今日1日で何回「どうする?」と考えましたか?
正直、数えられるわけないですよね?
前回の記事で、育児は「予測不可能」だから疲れる。と書きました。
その正体の一つが「判断回数」だと思っています。
一つ決めたと思ったら次の「どうする?」がやってきます。
息つく間もなく選択の連続です。
今回はこのシリーズの締めとして、
「じゃあどうすれば少し楽になるのか?」を考えてみます。
初回の記事では、子供とずっと一緒にいることの疲労感について書きました。

続編では、その疲れを“構造”として整理しました。
そして今回は、その構造を踏まえた上での一つの答えです。
少しでも負担を軽くするヒントになればと思っています。
育児の疲れの正体は「判断回数」かもしれない
冒頭でも書きましたが、育児は常に「予測不可能」なことの連続です。
予測できない緊張。
それを何とかしようとする判断。
その繰り返しです。
もしかすると育児がしんどいのは、子供のせいではなく、
「全部自分で受け止めようとする構造」なのかもしれません。
決めないことは、放棄ではない
親になればどうしても先回りをしてしまいがちです。
そしてどんどん行動を「決めて」いきます。
ですが子供は親が思った通りの行動はとってくれません。
まるで糸のついていないタコのように、予測不能に動きます。
ここで一生懸命軌道修正の提案をするとドツボにはまって疲労感MAXの出来上がりです。
この時点で、もう余力はほとんど残っていません。
このままだと、自分が持たないと感じました。
なのであえて「決めない」という選択肢を取ることにしました。
決めないということは一般的には「責任放棄」や「無責任」などネガティブなイメージがあります。
ですが子育てにおいては、「決めない」ことが自分を守るための戦略になるのではないでしょうか。
決めないというのは、流されることではなく、
先に枠を作っておくことだと思っています。
信号を減らすという考え方
少したとえ話をします。
判断する回数を「信号の数」と仮定します。
自分が行きたいルートにたくさん信号があると、赤信号になるたびに止まります。そしてまた進みます。
STOP&GOはとても疲れます。
これを回避するには、
信号の多い道を選ぶのではなくて、信号の少ない道を選んで進む。
あらかじめルートを決めることで止まる回数は減ります。
育児もこの「信号の数」を減らすことが大事だと思います。
判断を減らすために、私がやっていること
では実際に、私が減らしている“信号”を紹介します。
- 公園は行きたい公園を聞くのではなく選択制
- 服は親が決める
- 朝ごはんも選択制
①公園は選択制
休日に遊びに行く公園は2~3個をピックアップします。
こちらで公園を決めることで判断の回数を減らします。
どの公園も気に入らないこともあります。
少し営業的な発想かもしれませんが、もう一つの「隠し玉」的な公園を後から出します。
このやり方で大事なのは、たとえ行った事のある公園でも最近行っていない公園を提案するのがおすすめです。
子供:「どれも行きたくない!!」
私:「じゃぁここの○○公園は?最近行っていないし○○(遊具)も楽しいよ」
子供:「じゃぁ行こうかな!!」
となります。
子供にとってはサプライズ。親にとっては想定内。選択肢のコントロールが大事です。
②服は親が決定
これは服にこだわりがある子供には難しいかもしれませんが、我が家では服はそこまで興味が無いので親が決めています。
よっぽど着たい洋服がある時は言ってきますがほぼないので選択肢を無くしています。
さらに「今日はこの服がかっこいいと思うよ~」というとご機嫌になります。
③朝ごはんも選択制
朝ごはんについてはかなりこだわりがあるので「選択制」を採用しています。
「ご飯」「パン」などのジャンルはこちらで決めています。
おにぎりorふりかけご飯
菓子パンor食パン
のように選ばせてあげることでご機嫌が維持されます。
まとめ|頑張る前に、決めなくていいことを決める
あれこれと頑張る前に「決めない事」を決めることが育児を楽にする方法だとたどり着きました。
自分が擦り減らない為の「守り」のルールを決める。
そのルールを子供に提案する。
ルールを共有する事で、子供にとっても決まったものの中から選ぶという感覚がついてくると思います。
大きくなれば会話ももっと成立するようになると思うのでルールの緩和も可能です。
頑張る回数を増やすより、
決めなくていいことを一つ減らす。
それだけでも、明日の景色は少し違うかもしれません。

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